Q & A

Q 特進クラスはないのですか?

平成26年度入学の1年生では、学習意欲と学習効果の向上のために、習熟度別クラス編成をする予定です。(教育課程は同じです。)
2年生では文型類型・理型類型を選択し、3年生で、国公立文系大学への進学を目指す「文U」類型を作ります。また理型が複数クラスあるときには、理型でも国公立大学進学希望者中心のクラス編成をすることがあります。




Q 指導が手厚いと聞きましたが。

春日井東高校は伝統的に「面倒見のいい学校」という評判をいただいています。2年生では特進クラスを設けず、生徒全員の進路実現に向けて努力しています。



Q 進学補習授業は希望制ですか? 何日ぐらい実施していますか?

進学補習授業は1年生は夏休み、2年生は早朝と夏休み、3年生は授業後と夏休み、冬休み、土曜日に実施しています。これらはすべて希望制です。強制はしていません。けれども、先日行われた夏休みの補習では、3年生の場合約8割の生徒が参加しています。
日数ですが、授業後の補習は職員会議のある木曜日やテスト直前などを除いたほぼ毎日、夏休みは土日とお盆の期間を除いたほぼ毎日、冬休みは年末年始の6日間を除いた毎日実施しています。今年度は土曜日もテスト前や模試などの行事にぶつからない限り、毎週行っています。



Q 医療・看護・福祉への考え方はどうなっていますか。

医療・看護・福祉に加え、保育も希望する生徒の多い進路です。特別な準備が必要と考えられる看護系の数学では「看護数学」などの補習授業を行うなどの対応をしています。その他、小論文や面接の指導など、マンツーマンで対応します。
何よりも、これらの進路に必要な「奉仕の精神」を育てるという意味では、東高のボランティア活動が大変良い経験になるようです。多くの生徒がボランティア活動を通して、進路を考えるきっかけにしているようです。また、愛知県では東高だけの体験学習として「コロニー一日看護体験」があります。



Q 大学の推薦枠などを教えて下さい。

これはおそらく指定校推薦のことだと思います。指定校推薦とは、大学側から高校に学部と人数を指定してくる推薦枠のことです。これは年によって変わってきますので、一概に申し上げることができませんが、毎年「東高からぜひ生徒さんを送ってほしい」 という大学はたくさんあります。その一方で、東高では全ての生徒が実力で志望校に入学できるようにするための指導を行っています。



Q 春日井東高校にはどんな特色がありますか?

落ち着いた雰囲気を作り、自ら考え表現する力が身に付く「おはよう読書」、県内では春日井東高校だけが行っている、愛知県心身障害者コロニーでの「1日看護体験」、同窓会から在校生の研究などに贈られる「けやき賞」、自然や伝統文化に触れ、平和について考える「沖縄修学旅行」など、様々な取り組みを行っています。



Q 地理的に通いにくい気がするのですが。

通いやすい学校がよい学校というわけではありません。
今まで申し上げたように、春日井東高校は充実した学校生活を送ることのできる学校だと思っています。
学校の特色でもありますが、東高は自然に抱かれ、勉強・スポーツ等学習環境は抜群です。
周辺に気兼ねすることなく活動できるので、在校生はとても満足しています。確かに便利な場所ではありませんが、3年間自転車で通ってみて下さい。体力も精神力もつくと思いますよ。
ぜひ、東高へ自転車で通って下さい。



Q 私学は授業料は高いのですが、塾に行く必要もなく、トータルではあまり変わらないと聞きますが、どうでしょうか?

春日井東高校では、3年生の「土曜講座」をはじめ、各学年で「進学補習授業」を行うなど、学習・進学指導に力を入れています。学校で勧められる勉強方法を忠実に実行していただければ、塾に行く必要はないと考えています。